私は、今でも覚えています。
初めて我が家の居間で観たカラーテレビの画面で、野球場の芝の緑に心を躍らせた日。
初めてクーラー(エアコンという言葉はありませんでした)を部屋に取り付け、扇風機にサヨナラを告げた日。
初めてマイカーのハンドルを握り、移動の自由を噛みしめた日。
敗戦後、右肩上がりの経済成長を謳歌した日本は、1989年のバブル景気でピークを迎えた後、20年以上にわたる長い停滞の時代を迎えています。
そして今、我が国日本は高齢化が人類史上かつてない速度で進む中、敗戦時を上回る財政危機に瀕しています。
この状況を打破するために、日本の現在を担う責任世代の我々に出来ること。
それは既存の価値にしがみつくことではなく、勇気をもって未知の領域に踏み出し、新たな価値創造に基づく経済成長の実現を果たすことであると、我々は考えます。
企業や官公庁に対するコンサルティングを通じて、組織や社会を価値創造型に変革する事で、その目的に対する間接的な貢献を果たすこと。
人類の持続可能な成長に対して、真に貢献することができるベンチャー企業の設立や、その成長を支援する。更には、我々が自らプレーヤーとなりその事業に参加していくことで、直接的な貢献を果たすこと。
MICGは、志ある人たちが集う、日本の成長戦略を推進する基盤であり続けることを、ここに誓います。